ファッション誌が絶対にスナップしたくない男BEST３
毎日原宿の街でキャッチをしているライター、スタイリスト、カメラマンによるぶっちゃけ覆面座談会！
C あと、写真を撮る側としてはポージングを取りすぎる子は辛いです。スナップはやっぱり、すっと立っているのが、一番様になる。
A 確かに。せっかくおしゃれなのにキメポーズの写真ばかりで、泣く泣く掲載できないことも結構あるから。スナップ企画ではプロモデルみたいな立ち方は不自然。
【NG CASE ３】モデル気取りくん
ナルシストっぽいポージングや表情は、写真として実際に誌面になったとき、自分が思っている以上に強調されて映るので、注意して！
ナルシストっぽいポージングや表情は、写真として実際に誌面になったとき、自分が思っている以上に強調されて映るので、注意して！
B 逆に、スナップされやすくなるにはどうしたらいいんですかね？ 僕は帽子とメガネって結構重要だなって思うんです。編集さんとか、結構そういう切り口でページをまとめたりするから、採用されやすくなると思うんです。
C それはあるかも。つまりその雑誌の「推し」になるアイテムを入れていると撮られやすい。
A あとちょっと意地悪なことを言うと、スナップって12時ぐらいから夕方までの数時間なんだけど、スタートしたばかりの時間帯ってキャッチ側の目も厳しいんだよね。「いや、あの子に声をかけなくてもまだまだおしゃれな子がいるはず…」って。その点、日没近くなってくると、ある程度人数も撮らなきゃいけない焦りみたいなのもあって基準が甘く…（苦笑）。
B それはあるあるですね（苦笑）。あと、おしゃれな友達と歩く、ってのも意外と効果あるかもです。最初は友達に声をかけたスタッフの人が「隣の君もお願いしていいかな？」ってなるケース、結構見ますよね。
A うん、経験ある（笑）。まあでも最終的には、意識しすぎないで自然体で臨むのが一番。「撮られたい！」と意識しすぎてやりすぎないことが一番大事なのかもね。
